第二凹凸プラ陳列館

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明治チューインガム「エクスプレスライナー」一覧 (110mm規格)

アットレール系 > エクスプレスライナー

エクスプレスライナー

発売元:明治チューインガム
定価:350円ほど

 

〈備考〉

明治チューインガムから発売されていた食玩です。アットレール規格の玩具の中では最も早い段階から発売されていたようです。

アットレール(110㎜)と同規格で、T.T.Cエンタープライズの製品一覧にあるものとほぼ同じ仕様のものが発売されているため、製造も同社であると思われます。

チューインガム1個とプルバックの車両1両、レール数本という構成で売られていました。

2007年頃に一回り小さい「エクスプレスライナー ジュニア」が登場し、110㎜規格のエクスプレスライナーは登場しなくなりました。
なお、「エクスプレスライナー ジュニア」は同じくT.T.C社企画のアットレール(60㎜)と同規格となっています。

 

〈目次〉

  • 第1弾
  • 第2弾
  • 第3弾

 

〈製品一覧〉

○第1弾

発売:1999年頃?
ラインナップ:

  • 500系のぞみ・レール4本
  • E3系こまち・レール4本
  • 100系ひかり・レール4本
  • E1系MAX・レール4本
  • E2系あさま・レール4本

備考:
新幹線車両のみ5種類のラインナップとなっています。
いずれの車両もレール(曲線のみ?)が4本付属します。
情報が少なく詳細不明ですが、第3弾が1999年発売のようなのでそれ以前の発売であると思われます。

 

○第2弾

発売:1999年頃?
ラインナップ:

備考:
全5種類です。
第1弾同様車両のみのラインナップですが、在来線車両が登場しました。
いずれの車両もレール(曲線のみ?)が4本付属します。
こちらも情報が少なく、発売年などは不明です。

 

○第3弾

発売:1999年~2000年頃
ラインナップ:

  • 成田エクスプレス・曲線レール4本
  • 踊り子・曲線レール4本
    • 251系旧塗装
  • 弁慶号・曲線レール4本
  • DD51北斗星・曲線レール4本
  • 通勤電車(209系)・直線レール4本
    • 青帯

備考:
第3弾では在来線車両のみの全5種類となりました。
直線レールが初登場?となっています。
1999年のSTマークがあることを確認したので、その頃の発売であると分かります。

 

○第4弾

商品名:エクスプレスライナーⅣ
発売:2000年頃
定価:税抜300円
ラインナップ:

備考:
全5種類です。
この弾では情景部品のみのセットも登場しました。
2000年のSTマークを確認したので、それ以降の発売であると分かります。

 

○第5弾

商品名:エクスプレスライナーⅤ
発売:2001年頃?
定価:税抜330円
ラインナップ:

備考:
第5弾では再び車両のみで、全6種類となっています。
それまでレールは全て灰色でしたが、この弾から十字レールなどで黄色いレールが登場しています。

 

○第6弾

商品名:エクスプレスライナー6
発売:2002年
定価:税抜330円
ラインナップ:

備考:
車両のみの発売です。
D51は第2弾以来の再販となります。
神戸電鉄5000形は、1年程前に「GOGO!トレイン」で登場したものと同じ金型を使用しています。

 

○第7弾

商品名:エクスプレスライナー7
発売:2002年頃
定価:税抜300円
ラインナップ:

備考:
Y字ポイントレールの「Y字凸レール」と「Y字凹レール」が登場しました。
阪急8000系と京阪8000系は「GOGO!トレイン」で登場したものと同じ金型を使用しており、2024年4月現在も辰巳屋「人気のトレイン 関西シリーズ」で概ね同仕様のプルバック玩具が販売されています。

 

○第8弾

商品名:エクスプレスライナー8
発売:2003年頃
定価:税抜330円
ラインナップ:

備考:
第4弾以来の鉄橋がラインナップされました。
E2系そのものは第1弾で「あさま」が登場しましたが、この弾の「はやて」では異なる金型が使用されています。
阪神9300系は前年に「GOGO!トレイン」で出た金型が使われており、2024年現在もほぼ同仕様のプルバック玩具が辰巳屋「人気のトレイン 関西シリーズ」で販売されています。

 

○第9弾

商品名:エクスプレスライナー新幹線
発売:2004年
ラインナップ:

備考:
新幹線のみ全6種類の弾です。
いずれの車両も再販ですが、ロゴの印刷が追加されるなどの変更があるそうです。
恐らくレール4本付属だと思いますが、詳細不明です。

 

○第10弾

商品名:路面電車
発売:2004年
定価:税抜300円
ラインナップ:

備考:
路面電車のみ全5種類です。
「エクスプレスライナー」とは別の新ブランドとして発売したようですが、これきりで終わっています。
京福モボ21は、前年に「GOGO!トレイン」でも登場しています。
江ノ電は第5弾以来の再販となりますが、妻面の造形や塗装が丁寧になる変更がされています。
広電は第4弾以来の再販となりますが、側面の金型修正や幕シールの変更などが加えられています。

 

○第11弾

商品名:エクスプレスライナー
発売:2005年頃
ラインナップ:

  • 0系・複線外側曲線レール(青)3本
  • 300系・複線外側曲線レール(黄?)3本
  • 山手線(103系)・複線外側曲線レール(青?)3本
  • あずさ(183系)・複線外側曲線レール(黄)3本
  • 近鉄伊勢志摩ライナー・複線外側曲線レール(青)3本
  • カシオペア(EF81)・複線外側曲線レール3本(黄)3本
    • 89号機

備考:
車両のみの全6種類で、全てエクスプレスライナーでは初登場の車両です。
複線外側曲線レールが青と黄の2色で新登場しています。
伊勢志摩ライナーは2年前に「GOGO!トレイン」でも登場しています。
路面電車」は名目上別ブランドのため、第10弾とも言えます。

 

○第12弾

商品名:エクスプレスライナー
発売:2006年3月31日
定価:税抜300円
ラインナップ:

備考:
全6種で、「路面電車」を抜きにすると第11弾です。
車両付属で鉄橋やストップレールもラインナップされています。
D51形は第2弾と第6弾で登場したものとは異なり、ナメクジドームを持つ初期車がモデルの新規金型となっています。
京阪と泉北は「GOGO!トレイン」でも登場しています。

 

○第13弾

商品名:エクスプレスライナーF
発売:2006年10月?
定価:税抜300円
ラインナップ:

備考:
全8種類です。
この弾ではレールが曲線レールのみとなり、本数も減っています。
京阪1900形と近鉄22000系は「GOGO!トレイン」でも登場していますが、京阪1900系は屋根の塗装が簡略化されています。

 

○第14弾

商品名:エクスプレスライナー新幹線シリーズ
発売:2007年10月
ラインナップ:

 

備考:
全16種類あります。
レールは付属せず、代わりに切符風のカードが入っていたそうです。
ほとんどの車両が再販ですが、若干の変更が加えられているものもあります。

これを最後に@rail.110㎜規格のエクスプレスライナーは発売されなくなり、以降は60㎜規格の「エクスプレスライナージュニア」→「走れエクスプレス」→「エクスプレスライナー」(2代目)に移行しています。

 

〈参考リンク〉

https://web.archive.org/web/20050305235629/http://www.rakuten.co.jp/takaoka/470279/473562/501415/

https://web.archive.org/web/20041125184535/http://www.rakuten.co.jp/takaoka/470279/473562/524841/

https://web.archive.org/web/20070403005546/http://www.meigum.co.jp/product/toy.html#series01

http://www.leiji.jp/news/2006/20060806.html

https://web.archive.org/web/20070213190631/http://www.rakuten.co.jp/takaoka/470279/473562/1773141/